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僕のおすすめの小説
CERISIER7木暮です。
今回は僕のおすすめの本をご紹介いたします。
「深夜特急」などの著者、沢木耕太郎の「波の音が消えるまで」という本です。
主人公の伊津航平はバリ島でサーフィンをしていた後1997年6月30日香港が中国から返還される前日にマカオに辿り着く。
そこマカオで伊津は、カジノに行き「バカラ」にのめり込む。
カジノで出会う謎の日本人男性、劉と共にバカラの必勝法を追い求める。その果てにあるものを探していく物語です。
序盤にバカラの出目表が出てきて若干見づらいですが、飛ばしても全然大丈夫ですし、やったことがある方は、違う見方あってそれも面白いと思います。
ギャンブルが題材ですが、長編でもリズミカルでさらっと読みやすいです。
何かに挑戦したりしてみたくなる作品です。
ぜひ読んでみてください。